2021.10.14 コメディ&詩

こんにちは

建物と撮っているつもりがただのレンガと自撮りしていたぽて子です🤗家に帰ってから気が付きましたアハハ 自撮りがなかなか上達しません、、、留学に必要なものは間違いなく自撮り棒です。ぽて子が断言します。これから留学する人は忘れずに自撮り棒を用意してください。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211014124254j:plain

 

大学の料理は相変わらず美味しいです!特にこのオーブンで焼かれたポテト!せめてこのD国料理だけは習得して帰りたいです。チャレンジ精神でよそった紫色のカリフラワーはあまりおいしくなかったので今後は出禁…

 

f:id:ohnarcarsueita:20211014084746j:plain

 

この日はチェコの子とお昼を食べたのですが、前日に「ランチ一緒に食べよ〜」と誘ってくれたのが嬉しかったです。いつの間にかぽて子は1人で行動をするのが当たり前になっていたようで、授業前に集合して一緒に教室に行こうよと誘ってもらえるとついつい感動してしまいます。自粛の弊害でしょうか、それとも元々の性格でしょうか😇

今日は「スタンドアップコメディ」と「詩会」に参加した時のことを書きます!

 

スタンドアップコメディ

 

今月は積極的にイベントに参加しようと思っていたので、またまたFacebookでイベントを探していました。すると「the Dirty Immigrant・Stand up Comedy in English」というイベントを見つけました!D国の公用語はD語なので、英語でのイベントはありがたいな〜と思いつつ、やっぱり「Dirty」の部分が気になってギリギリまで悩みました。最終的には「やらない後悔よりやる後悔」、と行くことに決めました。ギリギリ(当日の朝1時ごろ)になって決心したので誰かを誘おうにも直前になってしまいました、、、1限目から数少ない友人に声をかけていき、ほとんどの人に「予定があるよ〜🙏」と言われる中、K国のKちゃんが「私ちょうど時間あるよ!コメディ大好き」と一緒に参加してくれることになりました。チケットは1536円と思っていたより良心的な価格でした!

 

f:id:ohnarcarsueita:20211014095114j:plain

 

今回ショーを披露してくださったのは、ルーマニア出身のVictor Patrascanさんです。参考に彼の動画をさらっと見てからショーに向かったのですが、「僕はアメリカに移住してからルーマニア人になった」というジョークがかなり響いてショーの前からワクワクでした。ここ数週間、日本人としてのぽて子の意見を求められたり、すぐに出身国を聞かれたりと多々日本人であることを意識させられていたため、共感しました。

 

Kちゃんと言えば料理(Kちゃんはシェフスクール出身)。ということでショーの前にご飯を食べました!

f:id:ohnarcarsueita:20211014095707j:plain

f:id:ohnarcarsueita:20211014095739j:plain


夕食を食べ終え、ショーの行われるIrish Pubに着くと既に20人くらいが集まっていました。私はWinter Bluesというカクテルを、Kちゃんはビールを買い、端の席に座ってショーの開始を待ちました!カクテルが想像以上に青色でびっくりです!バーテンダーのお姉さんは「そんなに強くないよ」と言っていたのに、強かったです… ヨーロッパの人の「このお酒は弱い」はもう信用できません😬

 

f:id:ohnarcarsueita:20211014101321j:plain

 

Victorのショーは自国ルーマニアの自虐ネタで始まりました。「ヨーロッパの有名なドナウ川ってあるだろ。俺が生まれ育ったのはあれの終わりの街なんだ。みんなが川でした尿の溜まり場さ、本当にきったない街だよ」と散々。確かにDirtyの名に恥じないスタートだ、と思いながら聞いていました。すると、Victorが観客に出身国を聞き、聞いては悪口を言う、を繰り返し始めました。1人目は「サウジアラビア」、2人目は「ドイツ」…メキシコ、スペイン、ラトビア、イギリス…と様々な国の人が集まっていたようで、Victorはどの国にも悪口を言っていきます。ラトビア人にはルーマニアに恥じないくらいShittyな国からようこそと言ってみたり、メキシコ人には隣にスペイン人が座ってるけど居心地は悪くないかいと聞いてみたり、ほら見ろサウジアラビア人はイギリス人からこんなに離れて座ってると指摘してみたり、スペイン人が英語を話してるの初めてみたよと煽ってみたりと、普段の生活であれば絶対に触れることのない(脳裏によぎっても意図的に触れない)話題をどんどん出していきます。初めは引き気味だった観客も少しずつ慣れ、ジョークとして受け取れるようになったのか徐々に笑いも増えてきました。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211014102224j:plain


その後も、キリスト教の教派の違いを馬鹿にしてみたり、男女間の違いもジョークにしたりしていきます。彼が各国等を馬鹿にしたのは、ただ単に観客の怒りを買いたかったからではありません。彼が本当に伝えたかったのは、「みんな本当はこんなステレオタイプとは違うでしょう。お互いに相手の仮面である人種や性別で判断してしまうけれど、結局みんなその仮面に縛られない個々人なんだよ」ということでした。確かに例に挙げられてきた国の悪口は、正直出身国の異なる観客が一緒に笑えるくらいには共通で認識しているステレオタイプばかりでした。しかし、実際にそう言われた国の人が(反応を見ていても)ステレオタイプに当てはまるとは思えません。言葉では固定概念はあくまで固定概念に過ぎないとわかっていても、なかなかその枠から脱するのって難しいですよね…この悪口のオンパレードのオチを学びに持っていくようなコメディは初めてだったので新鮮でした。ショーが終わると、それぞれ同じようにいじられた仲間意識からか、ショーの前は各々友人だけで会話していたグループが隣のグループと自然に会話を交わすような和やかな雰囲気が漂っていました。私とKちゃんは同じテーブルのラトビア人、スロベニア人、ルーマニア人、ブルガリア人の人と互いの国について話すことができました。(ここで私が相手の名前でなく国名で記憶しているところが少し自分でも引っかかる…そういえば名前聞いてなかったな)Victorが散々色々な国を馬鹿にしてくれたおかげか、お互い普段であれば気を使って聞けなかったことも素直に聞き合うことができました。

詩会

 

今日はなんとなくカフェで勉強したいな〜と思い、「勉強に向いているカフェ」で検索をかけて一番にヒットしたところに向かいました!せっかくなので頼んだことのないコーヒーにしてみたくてよくわからない名前のコーヒーを注文してみました。店員さん曰く、フィルターの代わりにフレンチプレスを使うコーヒーだよ、とのことでしたが、まさかフレンチプレス(器具)ごと来るとは思わず、動揺してしまいました。とりあえずグーグル先生に頼り、押せばいいことがわかったので難を逃れました…ふぅ…ミルク入れのデザイン可愛いですよね!多分D国のデザインです。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211014114442j:plain

 

19時半から詩を共有する時間がある(参加自由・予約必要なし)とのことだったので、少し長居してD語が話せないにもかかわらず、現地の詩会に参加することにしました!(なぜー!)

 

詩会前にトイレを利用したくなったので、向かうとオブジェのように佇むトイレが…笑

 

f:id:ohnarcarsueita:20211014115037j:plain

 

サラダを注文し(パンが少なくなってきたからパンが少ないメニューにしてお願いと可愛いお姉さんに頼まれてNoと言えるわけがない)、食事を始めると丁度詩会が始まりました。

 

このサラダ、見た目はこんなに可愛らしいのに、独特な味で食べるのが好きなぽて子も1/5でギブアップしてしまいました。全体的に酸っぱく、パンも発酵の味がしました(?) ソースもお好み焼きソースのような見た目で男梅のような味なので脳が混乱…あとはよくわからない酸っぱい野菜1に少し苦味のある野菜2、ラディッシュ、アーモンドチョコレートのような見た目の酸っぱい何か、アーモンド、しっとりしたチーズ、オリーブでした。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211014115607j:plain

 

白状すると、詩の内容は一切分かりませんでした。どこからが自己紹介でどこからが詩なのかすらわからない…なのになぜか拍手(終わり)のタイミングだけはわかる… 不思議だ。 1つ目の詩は地域のジョーク風の詩、2つ目は少しシリアスで悲しい詩、3つ目はユーモラスで楽しい詩、4つ目はフレーズを繰り返す詩、5つ目は効果音の多い詩だったのではないかなーと思っています。1人だけ読み方の抑揚や周りの表情から詩を当てるという別の楽しみ方をしていました。答え合わせはしていないので真相は分かりませんが、、、

 

同じテーブルのおばさまに「間違って紛れちゃったの?詩を聞かずに気にせずご飯食べてもいいのよ」と言われたので、「ううん詩を聞きにきたよ。D語わからないけど、D語綺麗だから楽しい。」と伝えると「え、D語が綺麗?なんかポテト口に入れてモゴモゴ喋ってるような言語じゃない?」と面白い返しをされました。隣のおじさまは「俺は喉に引っかかったような言語って聞くけどなー」とのこと。確かに喉の奥で発音しているような音が多い気はするけどポテトって笑 流石に6−7個詩を聞いたら飽きたので途中で帰りました。

 

終わり

留学先だからこそのチャレンジ精神で参加してみました。特にコメディの方は私の中ではかなり大きく気持ちを変えるような時間だったので本当に参加してよかったなと思います。私の拙い説明ではその場の雰囲気が伝えきれないのが悲しいです。

2021.10.09 食べ物🍔🍲🥪🥗

こんにちは

日に日に顔の輪郭がメークインポテトから男爵ポテトに近づいている現実を受け入れられないぽて子です。しかし、こんなに美味しそうな食べ物に誘惑されたら仕方がないと思うのです…

 

f:id:ohnarcarsueita:20211009224238j:plain

 

ということで、今日は最近私を肥えさせた凶悪犯たちについて書きます。

…とその前にコメントをくださったダ・ビンチさんありがとうございます。返信方法がわからなかったので記事内で失礼します!

学食

先月まではちまちまお弁当を作り、食費を抑えていました。(その結果消費税25%の国で食費2.2万円/月という数字が出せました)しかしそれだけではD国の大学を堪能できないと思い、学食に手を出したのが始まりでした。予想以上においしいかったです。特に一番上に乗っているパンは中に牛肉と野菜の炒め物が入っていて暖かくて最高でした。一方で、枝豆は青臭く、小学生の頃食べた、道端に生えているカラスノエンドウの豆と同じ味がしました。

買い方は簡単です!ボウルを取り、食べたい物を詰める。レジに持っていき、重さに応じた金額を払う。これだけです。この写真の学食は約332円でした!なんなら大学生協より安い。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211009230931j:plain

学食1

お昼頃になると上の写真のような料理が用意されているのですが、フライングをして10時ー11時ごろに向かうと、選択肢はサンドウィッチのみになります。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211009231829j:plain

学食2

ベーグルでサンドウィッチが作られているのってかわいいですよね!!このサンドウィッチを食堂で食べていたら「ここ座ってもいい?」と女の子がテーブルに来たので、そのまま話しかけて仲良くなりました!チェコ出身らしいです!たまたま次の授業が同じだったので盛り上がりました。一つぽて子がやらかしたのは、チェコスロバキアと言ってしまったことです…歴史の授業で取り上げられる場合は大抵解体する前の「チェコスロバキア」で呼ばれているのでうっかりそのまま呼んでしまいました。正しくは「Czech Republic(共和国)」です。相手が優しい子で良かった・・・

D国のUber Eats:Wolt

日本各地でもUber Eatsが利用されていますね〜!ぽて子も何度か友人と利用したことがあります。D国にも同じようなサービス、Woltが存在します。名前や住所、支払い方法などを登録するとすぐに注文をすることができます。コロナの影響で追加されたのか、「コンタクトレス配達」という選択肢がありました!玄関前に置いてもらえるため、配達員と注文者が会うことがないので安心です!

 

f:id:ohnarcarsueita:20211010003706j:plain

 

ぽて子も一応女の子なので、知らない人に住所がバレないようコンタクトレス配達にして、カーテンの隙間から待ち伏せました。 レビューには予定の1時間後に配達された・遅いなどの酷評が多くありましたが、時間はそれほど予定とずれていなかったように感じます。

愛しきフードたちは茶色の袋に詰められて運ばれてきます。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211010005516p:plain

 

合計3回頼んだのでそれぞれ書いてみると、

 

①お寿司

f:id:ohnarcarsueita:20211010005735j:plain

 

時間通りに到着。コンタクトレス配達で設定していたが、電話がかかってきてアパートの玄関を開けるように言われた。会いたくなかったので部屋から出ないでいると食べ物を置いて去っていった。途中でコンタクトレス配達であることに気がついたのかもしれない。

ひっそりカーテン越しに覗いていたら、電話が鳴って焦りました…

 

パッタイ(タイ料理)

f:id:ohnarcarsueita:20211010005830j:plain

 

時間通り、コンタクトレス。ご飯も暖かくて最強だった。3人の中で一番良い配達員さんだった。

なぜか最近無性にパッタイが食べたくなります。昔食べた、粉砕されたピーナッツがかかっているパッタイが頭から離れません。

 

③バーガー

f:id:ohnarcarsueita:20211010010021j:plain

 

時間は20分ほど遅れていた気がする。オレンジファンタが袋の中に入っていなかったので、お、ついに取られたか!と思ってしまったが、後ほどぼっちで佇んでいるファンタを回収した。一回疑ってごめん。

街が微妙に遠いので、便利だな〜と3回も利用してしまいました😇(言い訳の舞)しかし、ぽて子の体積を増やしたのはもちろんWoltだけではありません。美味しいレストランがあるのが悪いのです(責任転嫁の舞)

レストラン

Kちゃんとベトナム料理を食べました!自家製レモネードとフォーです!

f:id:ohnarcarsueita:20211010044437j:plain

f:id:ohnarcarsueita:20211010044500j:plain

「自家製」と言われるとついつい頼んでしまいます…お仲間いませんか???「自家製」「期間限定」に弱いです。市販のレモネードは酸っぱくてあまり好きではないのですが、このレモネードは甘くてさっぱりしていておいしかったです! 久しぶりにライスヌードルを食べました!この間スーパーでライスヌードルの乾麺を見つけたので家で試してみようかと思います^^

 

 

挨拶の時のプレートもついこの間食べました!GB国の友人がおすすめしてくれたお店で、まさにD国料理という感じです。このポテトとか!

中学校の英語の先生が「Really?」の代わりに「ウリウリ?」と言ってもいいんだよと遠い昔に教えてくれたのですが、GB人の友人曰くめっちゃ似てるそうです笑 10分くらいツボっていました。前にA人の友人に試した時も通じたのでどこの英語でもウリウリでいけるのかもしれません。

今のところ行ったことのあるD国料理店では、料理にこの焼いたポテトとマヨネーズがついてきます。マヨネーズだけだと物足りないのですが、この味の濃いポテトと合わせると丁度よく、美味しいです!

f:id:ohnarcarsueita:20211010050103j:plain

自炊

物価が高いので基本的には自炊で済ませています。お店はハンバーガーやピザ、パンなどが多いので、自炊では基本的にパスタ・食パン・時々米という感じです。炊飯器を買うか真剣に悩みます。

D国では安くアボカドが買えるので嬉しいです!不思議なことに種が真っ二つに割れます。日本で割れた事ないのに…この日は、いつか食べたDean & Deluca の緑色プレートをイメージして作りました(ただ緑色の野菜を乗っけるだけ笑)

f:id:ohnarcarsueita:20211010051035j:plain

f:id:ohnarcarsueita:20211010051354j:plain

 

ラズベリーのワインに合わせておつまみも作ってみました。見た目は可愛いですが、味はそれほど美味しくありませんでした。伸び代が!!!あります!!!

f:id:ohnarcarsueita:20211010051828j:plain

 

照明が暗いので高級イタリアンっぽい雰囲気を醸し出せますね笑 こちらは初めてサーモンを買ったときの夜ご飯です!(埋もれてますが!)魚料理が苦手なので避けてきたのですが、そろそろ胃がサーモンを求めていたので買いました。高かったので日本円に計算はしませんでした…見ないが勝ち。脂がのっていてとーーーーっても美味しかったです。鱗がついていたのは不思議な感じでした!心のぽて子がレモン乗っけとけばだいたいなんとかなるって言ってました。

f:id:ohnarcarsueita:20211010052040j:plain

 

渡欧する際に醤油やマヨネーズを持ってきていたのですが、流石に1ヶ月半もすれば切れてしまったのでどうしようか迷っています。最近スーパーで醤油を見つけましたが、この量で715円です!アハー  

ただ、普通のスーパーに醤油が置かれるほど日本食が浸透しているのかな〜とやっぱり嬉しい気持ちになりました。手を出すのにひよっちゃいますが…。f:id:ohnarcarsueita:20211010052802p:plain

 

最後に

こんな感じでぽて子は日々世界に占める割合を増やしています。D国の料理ももちろん美味しいですが、そろそろ日本食が恋しくなってきました😣

 

2021.10.05 🏫🤓

こんにちは

朝から野生のフライパンに遭遇したぽて子です。

f:id:ohnarcarsueita:20211006052013j:plain

遂に!!念願のD国の学校に潜入することができました!留学もD国の学校教育を自分の目で見たいと思ったことから始まっていますし、ようやくという感じです。今日は、学校ツアーを見つけた経緯と実際のツアーで気付いたことをぱぱっと書きたいと思います〜!

 

準備

今月はイベント系の行事に参加していきたいなと思い、Facebookのグループを確認していました。すると近くのインターナショナルスクールが近々オープンハウス(親が学校の中を見て回ることができる日)をするという投稿を見つけたので、まずは電話をかけることにしました!流石に、子供がいないと入れてもらえないか…?と不安にはなりましたが、PCR検査を受けて、当日声をかけてくれて、長居しすぎなければ参加してもいいよ〜」と許可してもらえました!

ということで、昨日PCR検査を受けてきました〜!入国時に空港で受けて以来初のPCR検査です。検査結果等の管理用サイトに登録し、近所の会場に自転車をブイブイ言わせながら向かいました。D国ではPCR検査の予約が必要ないほどに状況が落ち着いてきています。会場には誰もいなかったので検査してくれる人と雑談をしながら和やかに手続きをし、綿棒を突き刺されました〜。鼻だと思い込んでいたので、鼻を突き出していたのですが、口だったようです。(ちょっと気まずかったです)国によって採取方法が違うのか…???いや、でも空港は鼻だったな…と考えているうちに終わりました。ちなみに完全無料でした。日本で出国前に受けた時は3万5千円もかかったのに…まあ医療制度も税金の割合も違いますしね…ぅぅ1ヶ月分のバイト代…ぁぁ未練たらたらだよ諭吉。どうしてそんなにすぐ私から去っていくの…

結果は15時間ほどで出ました。

f:id:ohnarcarsueita:20211006055802j:plain

移動

学校の場所が遠かったので今日はバスで行くことにしました!これまでバスに乗る際はICカードやチケット(現金払い)を買ってバスを利用していたのですが、今日は残金が足りなかったのと手元に現金が無かったため、ICカードをチャージできる場所を聞きたくて近くにいたベトナム人のおばあちゃんに声をかけました。

f:id:ohnarcarsueita:20211006071615p:plain

Rejsekort(ICカード

f:id:ohnarcarsueita:20211006071700p:plain

バス内で購入できるチケットチケット

ICカードはオンラインでもチャージできるようなのですが、私はマイナンバーをまだ取得できていないのでオンラインチャージができません・・・。夜チャージしようとしてもできなかったので焦りました、、、

英語と日本語しか話せないので、Google翻訳を使って会話をしました。ベトナム語に訳すときが来るとは思いませんでした笑 おばあちゃんが一生懸命携帯のアプリを見せてくれて、アプリからチケットを購入する方法を教えてくれました。こっちの方がICカードより断然安いからと力説してくれました。

f:id:ohnarcarsueita:20211006074359j:plain

アプリで購入

…A地点、B地点と書いている時に気がついたのですが、子供用で買っていますね…ごめんなさい。帰りは倍の値段だったので帰りはきちんと大人用を購入したのかと思います。行きと帰りで金額がこんなに変わるなんて不思議だな〜とは思いましたが、街の方が下り坂なので安いのかなと謎解釈を展開していました…。

おばあちゃんのおかげで無事チケットも買えたので、学校に着くことができました。

学校到着

学校に到着し、近くの先生に声をかけるとPCR検査の結果も特に確認されることなく迎え入れられました。さすが信頼で成り立っている国。ちょうど他のママさんの学校ツアーが始まるところだったらしく、一緒に回ってもいいよと言ってもらえました!嬉しい!!ということで、ママさん、先生、私の3人でのツアーが始まりました!

*インターナショナルなのでD国とGB国の教育方法が混合しており、純D国のスタイルという訳ではありません。正直どこまでがD国でどこからがGB国スタイルなのかぽて子には一切検討がつきません…初めて見るから仕方がないの。ヨーロッピアンスタイルということで^^また、さすがに子供や学校のプライバシーに関わるため、写真を撮ってもいい?なんて聞けなかったので記憶を頼りに絵で乗り切ります〜

駐車場・朝の見送り

f:id:ohnarcarsueita:20211006082430j:plainツアーが始まると、早速ママさんが送迎方法について質問していました。基本的にはドライブスルー形式でお見送りをするようです。道路に「kiss and drive」と書いてありました。ユニークな表現ですね〜。そういえばスクールバスを見かけていない気がします。移動時間が被らないだけでしょうか???調べてみると存在はするみたいですね!ローカルバスもスクールバスも同じ色(黄色)なので遠目で見分けがつかないだけで、もしかすると既にすれ違ったりしているのかもしれません。自転車での送り迎えもできるようです!

f:id:ohnarcarsueita:20211006083718j:plain

学校理念

元々は高校だったところを2014年にインターナショナルスクールとして改装したそうです。3階建て+地下の建物なのですが、入り口から1番近いこのエリアは学年の小さい子がメインで使用し、学年の大きい子はより奥の教室を使うようです。ツアー後の感想ですが、方向音痴のぽて子はいつの間にか入り口に戻ってきていて訳がわかりませんでした笑 幼稚園〜中学校までを包括しているインターならではの発想だなと思いました。

この辺りでママさんが「自分の息子はよく動くからドアを勝手に行き来して外に出てしまわないか不安」ともらすと、先生が「生徒たちは早い段階で自分がやっていいこと・悪いこと、使っていいドア・許可のいるドアを学習するから大丈夫。使わないドアは基本的に鍵をかけていて、必要があれば鍵を借りにくる仕組み」と答えていました。「自立」がキーワードのようで、学年が上がるごとに学校内を自由に行き来できるなどの「自由」が増える代わりに自分で決めたという「責任」も増えると言っていました。小さい子でもドアの鍵を借り、自分の意思でドアを開けられる代わりに、鍵を無くさないようにするなどの責任を学べるなど、些細なことからも自立を促しているようですね。正確なフレーズは覚えていないのですが、先生の言っていた「やっていいことの中から選択することを覚える」という表現がストレートで好きです。当たり前のことではありますが、「海外=とても自由」という単純な方程式が少なからず脳内にあったのでハッとさせられました。

教室

f:id:ohnarcarsueita:20211006091349j:plain

算数の教室

なんと!!授業中の様子も見せてもらえました。まさか授業風景まで見せてもらえるとは思わず興奮!!!D国では自由気ままに床に寝そべって勉強する子もいると聞いていたので、うわああ本当なんだ!!と感動しました。

黄色→生徒 赤→先生

です。人数が少ないなと思い、どれくらいの規模が通常なのか聞いてみると、基本的に17人でどんなに多くても24人(中学生)くらいだと教えてくれました。先生も3人と多かったのでこれも聞いてみると、基本的には1人で、たまにインターンの子がいたり、ヘルプが必要な子に先生がついたりするようです。算数の教室は幼稚園クラス(PYP)だったので、少人数でもそれくらいなのかなという感じですが、中学生でも20人前後の規模なのは驚きです。

また、絵を見ていただくとわかりやすいかと思いますが、机の向きもグループの大きさもバラバラなんですよね!もうこれは聞くしかない。なんで、机の向きがバラバラなの????その理由は、生徒に合わせて集中しやすい環境を整えているからだそうです。クラスを見渡してみると、1人で黙々と作業をしている子もいれば床で寝そべって友達と作業をしている子もいたりと様々でした。6人グループでおしゃべりしすぎてしまう子は4人グループや1人机になるなどの工夫をした結果絵のようになったらしいです。目からも耳からも鱗です… 記憶によみがえる一定間隔で並べられた机…

D語の学習

インターなので言語は基本的に英語ですが、学校外のD人とも仲良くなれるようにとD語の授業も必須のようです。中学生の子でD国の高校に進学したい子は学術的なハイレベルに、日常会話でも十分な子は普通レベルにと最終的には将来の道に応じて振り分けられるようです。この時印象的だったのは、先生が「生徒にはお店で質問がができるように・通り(street)で友達を作れるようにD語を学んでもらっている」と言っていたことです!先生からすればきっと知らない人に話しかけるのは日常的なことなのかもしれませんが、改めて言われるとフレンドリーな国なのだな〜と自然と笑みが溢れます。

その後もさまざまなクラスを案内いただき、音楽室や体育館、美術室、図工室などを見せてもらいました。

他にも気になったこと

ここからは、「おっ、これD国・GB国特有なのでは?」というものをサラッと書いていきます。

【エントリーナンバー①】地下にコートやブーツを置く部屋がある!D国の冬は靴がドロドロになるらしく、上の階の廊下が泥まみれになって子どもたちが滑って怪我をしないようにと作られたそうです。室内履きがあるところに親近感が湧きます!

【エントリーナンバー②】9:30ー10:15におやつタイムがある!逆に15時にはおやつタイムないらしい。

【エントリーナンバー③】バディー制度がある!学年の大きな子が小さな子とペアになって週2で関わる時間があるようです。これは日本の中高一貫校にもあるのでしょうか…?ぽて子の通っていた幼稚園にはバディ制度みたいなのがあったような気がします。

【エントリーナンバー④】散歩やfield tripが多い!よっぽどの天候、嵐でもない限りほぼ毎日外に出かけるそうです。小中学生の散歩全然どんな感じか想像つかないんですけど…????

【エントリーナンバー⑤】学校で習い事ができる!アフタースクールの時間にクリケットやピアノなどの先生が学校に来て教えてくれるそう。もちろんこれは強制ではなく、別の遊びがしたい子、勉強がしたい子は習い事に参加しなくてもいいそうです。ママさんパパさん方は朝学校に子供を連れていけば、迎えに行くころには学校の授業も習い事も終わった状態になるらしい。

などなど、いろいろなところで違いを見つけることができました。無事ツアーが終わり、始めに先生方に声をかけた辺りで少しだけおしゃべりをしました。一緒にいたママさんが申し込み方法を聞き終わると、1人の先生が「どうだった?」と尋ねてくれました。全然違ってここが面白かった〜と興奮気味に伝えると、名刺をくれて「もっと上の学年の教室も見たかったらメールちょうだいね」と言ってくれました。どこまでも心広い。絶対行く。一緒に回ってくれたママさんのお子さんが幼稚園に入学する学年だったため、今回のツアーは幼稚園・小学生メインでした。私の関心も幼児教育なのでラッキ〜だなと思っていたのですが、来てもいいよと言ってもらえたのに行かない訳がないじゃないですか!!もちろんメールしました。

 

今回、その辺の怪しい留学生(口頭で伝えただけで本当は留学生じゃないかもしれないのに…)にママパパ用のツアーに参加させてくれた学校に感謝しています。授業風景まで見れると思わなかったから本当に嬉しい。

最後の方、文章続きで寂しいので自転車大国D国の自転車置き場の写真をとりあえず貼っておきます。

f:id:ohnarcarsueita:20211006101948j:plain

 

ぽて子

2021.10.01 ☕️ →🍻→👩‍🍳🍾→🎤

こんにちは

昨晩初めてBarに足を運んでご機嫌なぽて子です。昨日色々な「初」を体験できたので忘れる前に書きたいと思います^^

 

昨日は大学の授業で隣の席になったことから仲良くなったK国出身の友人とスペイン料理を食べました!15時ごろに突然誘ったにも関わらず一緒に来てくれるノリの良い人です!Kちゃんが8時に予約を取ってくれたので近くのモールで早めに集合することになりました。

 

30分も前にモールに着いたため、とりあえず1階にあった「Joe & The Juice」で待つことにしました〜!え、なんでモールなのにウィンドーショッピングをしないのかって?モールにあるお店が高級そうでひよったからですがなにか〜!!🤗 高級感溢れる内装に加えて全ての服が自分の身長よりも高い位置に陳列されていてビビり散らかしました…ひよったついでにトイレへ行くとトイレットペーパーがウェットティッシュのようにしか取れない仕組みになっていて思わず写真を撮ってしまいました。

f:id:ohnarcarsueita:20211002065807j:plain

トイレットペーパー


無駄遣いの削減&環境保護のための策か、それとも単に窃盗防止のための策でしょうかね〜?

Joe & The Juice

f:id:ohnarcarsueita:20211002070939j:plain

Joe & The Juiceはヨーロッパのスタバみたいなものなのでしょうね、よく見かける気がします。どこ発祥のチェーンなのかなーと調べてみると奇遇にも留学先であるD国の会社でした!ラッキ〜✨2002年に創立された若者向けのカフェらしいです。

 

注文する際に名前を聞かれ、コーヒーができると名前で呼ばれる仕組みなのですが、日本人名が難しかったのか色々な呼び方で3回くらい呼ばれました笑 数打ちゃ当たる戦法…ちなみにどれもあっていなかったです。注文の際に一応スペルも伝えたんですけどね、、、

 

f:id:ohnarcarsueita:20211002071026j:plain

…かわいい。名前を間違えられたことなど忘れてしまうような可愛さ。

コーヒーを飲みながら店内を見渡していると、センスのあるゴミ箱を見つけました。トイレにゴミ箱に…今日はやたらと細かいところに目が行く日のようです

 

f:id:ohnarcarsueita:20211002071448j:plain

 

そんな感じでキョロキョロしながら待っているとKちゃんがきたので色々と話をしました。隣国ということもあり似たような文化を持っているみたいです。Kちゃんはお酒が好きで日本に来た際も居酒屋にたくさん行ったらしい。まさか居酒屋で聞くような日本語(串とか牛タンとか)を色々知っているとは… 日本についてたくさん知ってくれていて嬉しい反面、私がK国の文化をあまり知らなかったので反省しました。首都とアイドルの名前くらいしかわからない…T T

 

予約の時間まで時間も結構あったので近くのシャーロックホームズパブに行くことになりました。

 

㊗️初Bar

まさか自分の人生初のBarがかれこれ10年近く大好きなシャーロックホームズパブになるとは!!!ああ、ありがたやありがたや。このパブには以前一度入ったことがあるのですが、その時はコーヒー1杯で過ごしてしまいました(パブなのに)。普段お酒を飲まないので、1人だと躊躇ってしまいます、、、

 

まずは、前回撮った写真をどうしても見て頂きたい。

f:id:ohnarcarsueita:20211002074053j:plain

入り口

小学生のころ何千回も描いたホームズのシルエット!!

 

店内には、ホームズとワトソンの像もあります!当時読んでいた青い鳥文庫の挿絵よりも自分の想像していたホームズ像に近くて現実か夢かわからなくなりながら眺めていました。ワトソンはさておき、ホームズの腕に映るコーヒーカップを見てくださいっ!!!これは一緒にお茶をしたって認識であってますでしょうか!?!?(鼻血) ヴァイオリンが置いてあったり、ワトソンの兄からの贈り物である時計があったりと細かい設定まで忠実に再現されていて喜びを隠せずコーヒー1杯で1時間も過ごしてしまいました。

f:id:ohnarcarsueita:20211002074416j:plain

ホームズ

…と、話が前回の思い出へ脱線してしまいましたが、その大好きなシャーロックホームズパブで初のBarを体験できました!

 

f:id:ohnarcarsueita:20211002075726j:plain

 

Kちゃんがおめでとう〜とパパイヤビール(?)を奢ってくれました😃バーテンダーのお兄さんは小さいお酒をプレゼントしてくれました。これがショットと呼ばれているものでしょうかね??コーヒーっぽい味がしました。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211002075139j:plain

 

飲みきれなかったパパイヤビールはKちゃんが飲んでくれました(強いって言ってた)。バーテンダーの方が「10時からカラオケもやってるから戻っておいで〜」と言ってくれたので戻ると約束してレストランに向かいました。

 

㊗️初タパス・初ワインボトル

結論から言うと、これまで食べた料理の中で一番美味しかったです。

 

f:id:ohnarcarsueita:20211002080320j:plain

f:id:ohnarcarsueita:20211002080338j:plain


Kちゃんはシェフスクール出身で料理に関する知識があるので、食には厳しい方らしいのですが、本当に厳しいのか疑ってしまうほど絶賛していました。Kちゃんは「ハムの塩気の主張が強すぎずトマトを引き立てている」「エビのみずみずしさがいい」「ソースのニンニクが自然でバランスがいい」と個々の料理のバランスの良さやワインとの相性をベタ褒めしていました。一方でぽて子はただただおいしいおいしいと呪文のように繰り返していました笑 ボトルでワインを頼むのも初めてだったので、映画で見たやつや〜と進研ゼミ状態でした。もちろんこんなにおいしい料理が財布に優しいわけもなく、大ダメージを喰らいました。あはは。店を決める前にメニュー表を見るべきでした…やっぱり高い料理って美味しいんですね。こんな形で高い料理を食べることになるとは思いませんでしたが、楽しかったです。ちょっとだけ今後の食事に関するお金の使い方が心配になります。あ、でも、多分明日もマック好き。

 

㊗️初Barカラオケ

いい時間なのでホームズのパブに戻りました。別のバーテンダーの方に初Barをまた祝ってもらい(ショット2杯目…)、いい気分になりながらウェイウェイしていました。40人くらい集まっていて、もうみんな出来上がってました。カラオケが始まり、お酒でいい気分だったので音痴なぽて子もエントリーしました笑 英語で歌える曲も少ないのでとりあえずレ・ミゼラブルの曲を入れました(パブなのに?!) 入れたのはいいのですが、いきなり知らない歌詞が流れてきて朗読してしまいました。あはははは…後半は知っている歌詞だったので思いっきり歌えて気持ちよかったです。

 

おじさんにフェイスブックやインスタ、WhatsAppなどの連絡先を聞かれましたが、LINEしかやってないよ〜(ヨーロッパ圏では使われていない)と逃げ、ささっと店を後にしました。ちょうど良い頃合いだったので、帰るのに良い理由になりました。(理由がないと家に帰るタイミングがわからないタイプなので…)おじさんはLINEのアプリをモバイルデータでダウンロードしてましたが知ったこっちゃありません。

 

昨日は7歳年上のお姉様、Kちゃんに連れられ色々な初体験ができて面白かったです。Kちゃんには「You are such a baby」と言われてしまいましたが笑 留学先で全て自分でなんとかしないといけない状態だと、本当に自分が赤ちゃん状態なのだな〜と思い知らされます。自分のできることできないことがはっきりわかって楽しい反面、知らないことばかりなのだな〜と少し悲しい気持ちにもなります。初Barを経験できて知っていることが増えて嬉しい!また明日からも色々チャレンジします〜!

 

ぽて子

2021.09.26 🍬🍭&💐

こんにちは

コンタクトレンズを外すとどうしてもくるくる巻いてしまうぽて子です。今日は目的もなく街をぶらぶらすることにしました〜!ただ、本当に闇雲にバスに乗ってしまうと、どこに着くかわからないので(町外れに行くとあたり一面畑)、とりあえずスタート地点だけ決めました。

 

Møllestien

かわいいMøllestienという通りからスタートしました〜!実はここにくるのは3回目なのですが、建物と一緒に写真を撮っていなかったことを思い出し、再度訪れました。目の保養はなんぼ見ても良いですからね〜。カラフルで子供が描いた絵みたい(こんなに観光地になっているのに民家らしい)

*写真は別日のものです〜。今日はパシャパシャ自撮りしてました笑

f:id:ohnarcarsueita:20210927045435j:plain

Møllestien

そのまま通りを突き進むと、デデンっと落書きがありました。もうこのレベルになってくるとアートですね…町中に落書きがあるのですーぐキョロキョロしてしまいます。

f:id:ohnarcarsueita:20210927050753j:plain

そこから中央駅方面に向かっている途中でコーヒーが飲みたくなりスーパーへぶらりと突入。約87円という安いコーヒーもあら不思議、美しい壁を背景に撮るだけで230円くらいに見えてきますね。

f:id:ohnarcarsueita:20210927051052j:plain

お菓子屋さん

コーヒーを飲み終え、そのまま中央駅方向に歩いていると、お菓子屋さんを発見!!ぽて子、お菓子!大好き!

f:id:ohnarcarsueita:20210927051307j:plain

ずらーっとお菓子が並んでいました!近くにいたお姉さんの真似をして袋に詰めました〜!せっかくなので、普段であれば食べたくないもの、選ばないであろうものたちも選択…吉と出るか凶と出るか…。

f:id:ohnarcarsueita:20210927051248j:plain

選ぶのに時間がかかってしまい、いつの間にか周りのお客さんがいなくなっていたので、店員のお兄さんにD国で人気のお菓子を聞いてみました。赤丸が人気らしいです。

f:id:ohnarcarsueita:20210927052804j:plain

 

味は・・・

 

🟥赤い筒:ゴムの中にジェルが入ったようなお菓子。口の中に入れた瞬間全てを察することができる。食べ切ることはできない。

🍳目玉焼き:白身の部分はシュワシュワのサイダー味で黄身の部分はHariboのような感じ。美味しい。

🐸カエル:目玉焼きのお菓子に近い。より硬い。見た目の抵抗感からは想像つかないくらいには美味しい。

🤍白い筒:触った感じ硬いが、歯で割れる。噛めば噛むほど不味い。何味かは全くわからないけどなんかスースーする。

 

今のところ50−50で美味しい-不味いですね〜。どんどん食べてみます。左のエリアから攻めていきます。

 

🍌バナナ(大):マシュマロのような触り心地。バナナ風味の硬いマシュマロのようなお菓子。2口まではいける。シュワシュワ。

🤎茶色の筒:赤い筒と同じ系統。チョコレート味。周りのコーティングは輪ゴムのような味で、内側の柔らかい部分は硬いクリームのような感じ。赤い筒よりは好き。

🍌バナナ(小):今のところ食べたお菓子の悪いところを全て合わせ持った最強のお菓子。輪ゴムのような食感に何味かわからないがただただ不味い味付き。これは苦手…

🟧オレンジの四角:サワーパウダーのコーティングが付いていて美味しい。これ大好き。日本でもアメリカでも売っているような王道の味。王道しか勝たん。

🖤黒の楕円形:これは昔D国の友人が面白半分に食べさせてきた、不味いとわかっている飴。絶対にお土産で持って帰ってはいけないと言われるほどの代物。ああ、口に入れたくない。不味いと思って口に入れると意外といける…と思わせて後からきた。あれから6年ほど経つがやはり克服できなかった。

🍄キノコたち:硬いマシュマロ。噛むほどに甘みが増す。砂糖の甘み。

⬜️白い四角:美味しい。ナッツが入っている。何かわからないがとりあえず美味しい。メレンゲに似ているが、サクサクというよりはしっとりが近い。美味しい。

 

さて、右のエリアもいきますか…(息切れ)

 

🖤黒いネジ:一舐めで察した、これ以上先に進んではいけないと。二舐め目もダメだった。噛みきれない。これは先ほどまでのよくわからない後からスースーするお菓子に違いない。

🍫チョコ:これこれ、私はこういうお菓子が食べたかったの。中には柔らかいナッツ味のジェルとキャラメルが入っていて美味しい。

🟢緑の丸:見た目の地雷感とは打って変わって美味しい。食べられるガムに近い。もう一度食べるかと言われれば好んで食べないが、これまでのお菓子と比較すれば好きの部類。

⚪️ラムネ:!?!?!?!?口に入れた瞬間辛味がブワァッと広がった。訳がわからない。????もう一度舐めてみたが意味がわからない。とりあえず不味い。まさか、口にすら入れられないお菓子が存在するとは。

⬛️黒の四角:断面は花柄でかわいい。味は可愛くない。ゴム…以下略

🟫茶色ネジネジ:想像以上に柔らかい。水で薄めたキャラメルの味がする。柔らかいゴム。飲み込んだ後の後味は美味しい。ニュータイプ

🧵紐:コーラ味。Hariboをこねこね引き伸ばしてサワーパウダーをかけたらこんな感じだろうなって味。

🦋チョウチョ:カエル・目玉焼きと同じ類。美味しい。

 

完食ならず…想像を絶するよくわからないお菓子から意外と美味しいものまでありました。スーパーのお菓子売り場で試すのではなく一個ずつ試すことができたので有り難いです。ぽて子はお菓子を買ったのではない、経験を買ったのだ(言い聞かせ)お菓子には大変申し訳ないけれど、食べれない子たちにはさようならを告げます。

簡単にまとめると、私個人的にはこんな感じでした。

f:id:ohnarcarsueita:20210927061048j:plain

50%ぐらいで美味しかったです。普段選ばないお菓子も選んでおり、バイアスがかかっているため、実際にはもっと美味しいものが多いのかもしれません。下半分が白いグミが意外と美味しかったので驚きました〜。ちなみに店員のお兄さん曰く、D国の良いところはヒュッゲ文化だそうです。リラックスできて最高なんだとか。私も身につけていきたいです!

花屋

お菓子を買いるんるん気分で歩いていると、花屋がありました。そういえば花のある生活ってD国っぽいよな〜なんて考えながら見ていると店主のおじさんが話しかけてくれました。距離が近いなと思いながら話を聞いていると、とても下ネタの多い人でお菓子を買って上機嫌だった気分をマリアナ海溝まで下げてくれました。ジェスチャーも下品でなかなかに嫌な気持ちになりましたねー。20回以上断っているのに性行為をしないかと誘ってきて非常に不快でしたが、ホオズキをただでくれたのでそこだけは感謝です。「良い夜にしてあげるよ」「ドライブに連れて行ってあげるからまたおいでね」とかなんとか言っていましたが二度と行くことはないでしょう。とりあえずホオズキで映えときました。これで不快感とおさらばです。

f:id:ohnarcarsueita:20210927062038j:plain

 

長い時間を花屋のおじさんに取られてしまったので、外が暗くなってきてしまいました。お店も閉まり始めたので、マックに寄って帰ることにしました〜。マックはいつでも心に安心感を与えてくれます。ノルウェーの子もマックを見ると安心すると言っていました。今日は明日の授業に備えて寝ます。

 

おやすみなさい、

ぽて子

2021.09.23 📦&👚

こんにちは、先ほど期限切れの牛肉ミンチに打ち勝ったぽて子です。初めての荷物の受け取りをしました〜!中学生の頃から使っていたバックパックが流石にボロボロになってきたので、留学先で絶対かっちょいいものを買いたいと思い、渡航の時には我らがファッションセンターで買ったカバンに詰め込んで移動しました笑 ネットで見つけたかわいい子を注文し、数週間ウキウキで待っていて、やっと届いたようです。

 

注文時に郵便に関するメールが来ていたので、郵便前後もメールでのやりとりになるのかと思っていたら、下記のようなテキストが来ました。直前にも住所が書かれたメッセージが来ていたので、住所の場所で商品番号とコードを渡して受け取るのでしょう。てっきり家まで届けに来てくれるものだと思っていました、、、または、一度届けたけど家にいなかったのかも??日本でもオンラインで注文をすることがないのであんまりどう違いがあるのかはわかりませんでしたが、とりあえずカードで支払いができるのは便利ですね。日本の時はコンビニで現金払いをしていましたあはは。。。

 

f:id:ohnarcarsueita:20210924064719j:plain

テキスト

大きなモールの中にある郵便エリアにたどり着き、店員さんにテキストを見せると、右奥にある青い箱のところで番号を打ち込んでと言われました。…青い箱…???ナニソレ😳と思いながらとりあえず進むと…

f:id:ohnarcarsueita:20210924065641j:plain

青い箱

いた!!!これのことかぁ

f:id:ohnarcarsueita:20210924070041p:plain

コード入力機

Sendが送付ならHentが受け取りかなと予想し(Google翻訳では別の単語が表示されたので2択50%の運に賭けることに)、コードを打ち込むと荷物の入ったポストが開きました。Sendって選択肢があるということは、特に店員さんとやり取りすることなく荷物を送ることもできるということなのだろうか…??

その後、おじいちゃんおばあちゃんに書いたポストカードをおよそ600円ずつで送付しました。ううう、高いよ。ちなみに日本から送る分には110円で済むそうです。

 

購入したバックパックはこちら!

f:id:ohnarcarsueita:20210924071036j:plain

愛すべきバックパック

長期的にお世話になるバッグには名前をつけるタイプの人間なので、この子にも「黒まめ」と命名しました。小豆色のキャリーは「あずき」、先代の緑のバックパックは「グリーン豆」です。豆同士仲良くして欲しいですね。軽くて収納用ポケットも多いので来週の授業に連れて行くのが楽しみです^^

 

ぽて子

 

2021.09.21 美術館博物館4展

こんにちは

こんにちは、見出し機能を見つけて嬉しいポテ子です。

先週の初投稿から早くも1週間が経ってしまいました。文章を書くのって意外と心の準備が必要ですよね〜。特に丁寧語であることには意味はないのですが、誰か架空の人物に話しかけている体でないと、スラスラ書けないのでご了承くださいー。脳内設定で架空の人物と親しくなるにつれて徐々にフランクになっていくかと思います(妄想力には自信があるので…)

渡欧後およそ1ヶ月が経ちます!今日はこの1ヶ月間で見てきた美術館博物館の感想をゆるーく書きたいと思います〜。

美術館・博物館 4展

1. Aros Aarhus Art Museum

2. Den Gamle By (The Old Town)

3. Besaettelsesmuseet

4. Gender Museum

今月はこの4展に行くことができました。惹かれた作品にたっぷり時間をかけたいタイプなので、全部1人で見てきました〜(けっ決して友達がいないとかじゃないんだからねっ)

1. Aros Aarhus Art Museum

f:id:ohnarcarsueita:20210922033038j:plain

f:id:ohnarcarsueita:20210922033049j:plain

Boy

先日行われた留学生同士で集まるイベントで親しくなったノルウェーの子に勧められて行きました。天気の良い日に建物の屋上にある虹色のロードを歩きたかったので晴れの日を狙い撃ち。学割で安く済ます気満々だったのですが、数十クローネを追加的に支払うことで年間パスが買える(2回通うことで元がとれる)とのことでまんまと乗せられ、年間パスを買いました笑 留学中に少なくとももう一度足を運びます!こちらの年間パス、なんと友人1名も無料になるということで、素晴らしくコスパの良い買い物でした(ああ、私はなんてチョロいんでしょう)

虹の道は視界が全てカラフルに染まるので色セロファンの眼鏡をかけたような不思議な感覚でした。街全体が見渡せるので、ここで勉強するのだ〜という大きい気持ちになりました(感想うっす)それとなぜか魔女の宅急便の街を思い出しました。調べてみたところ、隣国の街もモデルになっているようなので今更納得です。

建物の各階にテーマがあり、テーマに沿った作品が展示されていたのが印象的です。Boyの展示物は他の人と同じ構図で写真を撮りたくない気持ちもあって別角度からも撮ってみました。とにかくでかい。血管も浮き出ていて、本物の皮膚のように滑らかなのが大きな特徴です。特に1番近くまで見ることのできる肘はシワまで彫られていて、本物そっくりです。なぜ少年がこのような表情なのか、なぜしゃがんだポーズなのか、なぜ上半身は服を着ていないのかなど疑問が次から次へと出てくる作品でした。勝手に、対面だけでなく(オンラインツールにより)距離のある人々からも“見られる“の社会の中で、現実以上に気持ちが大きくなってしまう若年層のストレスや周りの目を気にする心境を表しているのかな〜なんて思いました。ほらね、妄想のプロでしょう。正直、今にも動き出しそうなほどリアルで、1人で眺めるのは少し怖かったです…前のお姉さん2人について行った小心者です…怖い

 

2. Den Gamle By (The Old Town)

f:id:ohnarcarsueita:20210922042339j:plain

Den Gamle By

f:id:ohnarcarsueita:20210922041605j:plain

1927年


Den Gamle Byはその名の通り、昔の建物がそのまま博物館になっている場所です。想像していたヨーロッパの建物が連なっているという感じでした。ごめんなさい、歴史は得意科目ではないので、閃くような感想は特になかったです。古いなー綺麗だなーと小学生のような感想だけ抱きながらぶらぶらしました。博物館内は3つの時代に区切られていて、それぞれ全く違った雰囲気でした。スタッフの方は当時の洋服を身に纏っていて、その世界に転生したような感覚にさせてくれます(小さなディ○ニーランドみたいな感じ)。解説はD語が多く、雰囲気を楽しむような巡り方になりました。(時折英語の解説があればチラッと目を通す感じ)当時のコーヒーを売っているカフェがあったので、そこでコーヒーを買い、酸っぱいな〜と思いながら飲み干しました。あんまり美味しくなかった・・・酸味の強いコーヒーは好きじゃないのかも。ここは人と行くほうが楽しめるかもしれません。誰かを誘ってまた行きたいと思います。(行ってすぐに日記を書けばよかったと書きながら後悔)

 

3. Besaettelsesmuseet

f:id:ohnarcarsueita:20210922044331j:plain

Asmussen, Martha Ulrikke

f:id:ohnarcarsueita:20210922044555j:plain

世界大戦下でのD国の状況を学ぶことのできる博物館です。私は、4つ目の女性博物館に向かっていてたまたま入ることになりました(方向音痴に初めて感謝しています)。D国での女性の自由がどう獲得されたのか、日本とは違うのだろうか、などと思いを巡らせながらウキウキで入ると、まずはカードを渡されました。どうやらその人になり切って館内を回るようです。多少の違和感はありましたが、ふむふむ、とその女性の家族構成を聞きながらるんるんで進んでいくと、まずは取調室でした。「母国を裏切っているだろう。白状しなければ隣の(悲鳴の聞こえる)部屋に送っても良いんだぞ」と映像の男性に脅され、ようやくここが女性博物館ではないことに気がつきました。しかし時既に遅し。決して笑顔で入って良いような場所ではないのに、楽しそうにカードを渡してくれた女性とやりとりしてしまったことを恥じながら、隣の部屋に行くと、拷問後の女性の人形がありました。D語で解説が書いてあったので、訳すために携帯を取り出すか悩んでいると近くにいたおじいちゃんが軽く説明をしてくれました。外見からD国出身ではないとわかる私に嫌な顔ひとつせず、解説をしてくれたことに驚きです。世界大戦はそれぞれの国が関わっており非常にセンシティブなトピックなので、ここが世界対戦に関する博物館だと知っていたら私は入ることを躊躇ったでしょう。しかし、既に入っているのだから全てをしっかりと見るしかないと思い、全ての展示物をみました。たまたま先入観なく入れたことに感謝です。カードの女性の生い立ちを辿ることで、感情移入をすることのできる博物館でした。あまり声に出してさらっと感想を言えるような博物館ではないです。そもそも言語化できる自信もない。最後にカードを渡してくれた女性に、女性博物館を目指していて間違って入ってしまったが勉強になったと伝え、出ました。

 

4. Gender  Museum

f:id:ohnarcarsueita:20210922051011j:plain

Does gender affect your life?

f:id:ohnarcarsueita:20210922051138j:plain

Let your voice be heard

当初の目的であった女性博物館(3つ目の博物館の裏側にあった)に辿り着き、受付で「ここは女性博物館ですか」と尋ねると「今はGender博物館と呼ばれています」と訂正されました。確かに女性だけを強調するのも変だなと納得しながらぶらぶらしていると、「Does gender affect your life?」と書かれた、来場者が投票できる表示板がありました。数字に表れているように性別は多くの人にとって影響を与える要因となっていることがわかります。私も両親に「女の子なんだから治安の良い国にしなさい」と言われ治安を重視した意思決定を下していたので、Jaに票を入れました。私が生物学的に男性であれば、少々治安の悪い地域を選らんだだろうかと聞かれればそれはもちろんわかりませんが、Nejに投票した人々の生物学的性を表示するのも面白いかもしれないと思いました。全体的にD国の博物館はこの表示板のような来場者が参加できる展示物が多い気がします。2枚目の写真はうちわに描かれている人物になりきりスピーチを行うエリアです。ただただ受動的に情報を受けとるだけに留まらない参加型の博物館新鮮で大好き。

最後に

以上この1ヶ月で4つの美術館・博物館に行きました。小規模の博物館が多いようなので他の博物館にも足を運んでみたいです。うーん、複雑な感情。特に最後の2つの博物館はセンシティブな内容を扱っていてこの文章を打つときにも言葉を選ばなければならないと感じました。何かと言葉に気をつけなければいけない、“少し発言のしにくい世の中“と表現されることもある現代ではありますが、その分、自分を含めこれまでであれば何気ない一言で傷ついていた人々が気のままに過ごせるようになっているのであれば良いのかなーと思います。

(撮影は受付で確認をしてから撮っています。)

 

ぽて子